お風呂掃除の知っておくべきポイント

毎日しているお風呂掃除ですが、実はポイントがあるということは意外と知られていません。多くの人は浴槽から始めますが、この段階ですでに間違っています。なぜなら、水というのは上から下に向かって流れて行くため、順序としては天井や壁から始め、浴槽、最後に床と排水口になります。ただ毎日天井を洗うのは大変なので、週に1度やるなどの工夫をしましょう。
天井は手が届きにくいので、柄のついたスポンジを使います。カビには塩素系の漂白剤がおすすめですが安全のために行う時は必ず手袋とマスク、ゴーグルを着用します。浴槽は洗剤を使っていつも通りに洗えばいいのですが、ゴムのパッキンなどが意外と汚れがちです。歯ブラシなどでこまめに掃除をすると、常にきれいな状態を維持できます。
床は洗剤やシャンプー、皮脂などの汚れがたまりやすい場所です。隅の方にピンク色の汚れがあるという家庭も多いですが、これはロドトルラという酵母菌でカビよりも増殖のスピードが速いという特徴があります。専用のブラシを用意して、範囲が広がらないうちに落とすことが大切です。この酵母菌は洗剤がききにくいので、物理的に擦るのが効果的です。
そして、ついつい見て見ぬふりをしてしまいがちなのが排水口です。汚れだけでなく髪の毛などがからまっていて、触りたくない人も多いのではないでしょうか。そのような時は、外せる部品をすべて取り外してから、重曹をかけてからクエン酸を吹きかけて10分放置します。汚れが中和されますので、もう1度重曹をふりかけて歯ブラシで擦れば思ったよりも簡単に汚れを落とすことができます。
中和というのは掃除をする上で重要なポイントで、落ちにくい水垢はアルカリ性なので酸性のクエン酸を使えば落ちやすくなります。鏡や蛇口などの金属に白い水垢が気になるという場合は積極的に利用しましょう。クエン酸がない場合は、食用の酢を水で薄めたものを使うのが簡単でおすすめです。